カカオさん
2014年11月02日
【コラム/カカオさん】「第1羽 私の好きなメーカー」
はじめまして。
どうも、私は「カカオ」という者でございます。
UPUPさんのブログは昔から読ませていただいていたのですが、何やらまた新しい企画を始めたようで…
…そう、このコラムですね。
…しかしワタクシ…当初は参加する気は全くありませんでした。
…ですが、Twitter上でUPUPさんのツイートを見ると…「コラムを書く人が1人も集まっていない、むしろ1人も集まらないかもしれない」という様子でしたので、少しでもUPUPさんの力になれればと思い立候補させて頂きました。
…そして、その3日後…
バッチリ7人集まってました。
話が違うやんけェ!!(逆ギレ)
…失礼。取り乱しました。
しかしまぁ、私も男でございます。一度言ったからにはヤリ遂げてみせましょう。
そして、UPUPさんには「何をやってもいい」というお墨付きをもらっているので、大変恐縮ですが…好き放題やらせていただきたいと思います。
さて…現在、自分の稼働はパチスロ4割、パチンコ6割と言ったところでございます。
この娯楽にはスロットの方から入りましたが、昨今のパチスロになんとなく嫌気がさし、パチンコを打つ割合が増加。…ですが、昨今の演出過多なパチンコを面白いと思っているかといえば、全くもってそうではない。
…しかし、こんな今の自分が、パチンコ、パチスロ両方ひっくるめて好きなメーカーが一つだけあります。
ちなみにこの「カカオ」という名前も、そのメーカーをオマージュしたものです。そして、そのメーカーとは…
はい。パチンコメーカーの「高尾」ですね。
…そしてこの度、そんな「高尾」を愛してやまない私が…高尾がいかに素晴らしいメーカーなのかを紹介させて頂きたいと思います。
…はい。今、帰ろうと思ったそこのアナタ。私は今、アナタに「このまま帰ったら一生高尾の台でしか当たらなくなる呪い」をかけました。この呪いを解呪したくば、この記事を最後まで見ていただけるようお願い致します。
…ではまず「高尾のどのようなところが素晴らしいのか」という事から話していきたいと思います。
しかしまぁ、高尾の素晴らしいところと言えばそりゃもう数え切れないほどあるのですが…あえて1つだけ。1つだけをあげるとするなら…
「常識が通じないところ」これだと私は思いますね。高尾は常に私達の想像の斜め上をいきます。他のメーカーにはとても辿り着けない領域に、高尾は踏み込んでいるのです。
…当然これだけでは抽象的すぎて伝わらないと思うので、2つほど例を挙げさせていただきたいと思います。とりあえず、こちらの画像をご覧ください。
これは、何年か前に導入された高尾の「ブラックスパイダーマン」という機種の中で1番期待度の高い、「クライマックスリーチ」というリーチでございます。
弱リーチを外した後、横の役物が作動してもう1つ上のリーチにいき…そのリーチを外した後に、スパイダーマンの役物がド派手に落下する…。これがこの「クライマックスリーチ」突入の基本的な流れになります。そこに至るまでの時間は3分を下回らないでしょう。
…では、このリーチ…何%くらいで当たると思いますか?普通のメーカーさんなら、1番期待度の高いリーチならば45~60%といったところでしょうか。
…しかし、高尾は違う。答えは…
約9%です(笑)
…もう一度言いますが、1番期待度の高いリーチです。しかも演出の信頼度が低下してきている昨今のパチンコではなく、何年も前のパチンコです。常識に捉われないにも程があります。
ちなみに筆者は雑誌でこのリーチの信頼度を見た時、完全に誤植だと勘違いしました(笑)
…そして続いてもう1つ。今後はこちらの画像をご覧ください。
これはブラックスパイダーマンより更に後に導入された、、ゼロデザイズ」という機種の演出でございます。
真ん中に「希望」という図柄が止まっていますよね?実はこの「希望」という図柄が止まった瞬間、ある事が確定したんですが…なんだと思います??
大当たり?確変??それとも小当たり??
答えは・・・
ただの外れです。(笑)
…まぁ話の流れで予想できた方もいらっしゃるかもしれませんが、初見でこれを見せられた時の衝撃はなかなか凄まじいものがありました。(笑)
「なんかアツそうな擬似連が始まる」→「『希望』という図柄が止まる」→「小当たりかな?」→「何事もなく通常画面へ」→「ファッ!?」という流れは、今思い出してもシュールです。
…さて、この2つの例を見て、「なんだただのクソ台作ってるメーカーじゃねぇか」と思った方もいられると思います。そして、前からそう感じていた方もいらっしゃると思います。
ぶっちゃけ私もそう思います。「クソ台を量産しているメーカー」だと。…しかし、他のメーカーが作る「クソ台」と比べて、そこから伝わってくる熱量がまるで違うのです。
他のメーカーのクソ台は、「こんな感じで煽ればアンタらはドキドキするんでしょ?」とか「これくらいの信頼度に設定しとけばアンタらは文句は言わないんでしょ?」という、作り手の妥協が随所に見て取れます。一言で言えば、「適当に作ったとしか思えない台」という事です。結果、似たような台ばかりが作られている印象です。
…しかし、高尾は違います。高尾の作るクソ台は、「こんな演出見たことないでしょ?」とか「こんな展開予想がつかないでしょ?」という、打ち手を驚かせようという熱意が感じられます。
…まぁ問題は、演出が斬新すぎて誰も理解出来ないレベルだという事ですね(笑)。「ついてこれるヤツだけついてこい」って言って突っ走ってたら全員置き去りにしちゃってたみたいな感じです(笑)あと演出のバランスも常軌を逸しています。
そんな台を普通の人が打ったら、「わけわかんね。なんだこのクソ台」ってなるのは当然だと思います。
…しかし、そんな想像の斜め上をいく、「普通じゃない演出」に私は心惹かれます。
そして、「クソ台を本気で作っている」高尾が大好きですし、そんな高尾が作るクソ台が大好きなのです。
………
あぁ…高尾…好きだ…
………
高尾!高尾!高尾!高尾ぉぉおおおわぁああああああああああああああああああああああん!!!
あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!高尾高尾高尾ぉおおぁわぁああああ!!!
あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん
んはぁっ!趙雲子龍たんの純粋無垢な銀色の髪をクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!!
間違えた!モフモフしたいお!モフモフ!モフモフ!髪髪モフモフ!カリカリモフモフ…ZEROランプキュイーン!!
復活演出の趙雲たんかわいかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!!
一騎当千2決まって良かったね趙雲たん!あぁあああああ!かわいい!趙雲たん!かわいい!あっああぁああ!
趙雲たんが主役に抜擢されて嬉し…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!!
ぐあああああああああああ!!!あ…よく考えたら…趙 雲 ち ゃ ん は 主役 じ ゃ な い?にゃあああああああああああああん!!うぁああああああああああ!!
そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!!高尾ぉおおおお!!
この!ちきしょー!やめてやる!!パチンコなんかやめ…て…え!?見…てる?液晶の趙雲ちゃんが僕を見てる?
液晶の趙雲ちゃんが僕を見てるぞ!趙雲ちゃんが僕を見てるぞ!演出の趙雲ちゃんが僕を見てるぞ!!
復活演出の趙雲ちゃんが僕に話しかけてるぞ!!!どうやら間に合ったようですね…てねっ!
いやっほぉおおおおおおお!!!僕趙雲ちゃんがいる!!やったようう!!ひとりでできるもん!!!
あ、趙雲ちゃああああああああああああああん!!いやぁあああああああああああああああ!!!!
あっあんああっああんあ趙雲ちゃぁあ!!た、高尾!!高尾ぁああああああ!!!わしむてぇぇえぇええええ!!
~第2羽に続く~